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その一言が聞きたくて

10月になってもなお,断続的に研修が続いています.
10年かけて社風を植えこむ?埋め込む?とプレジデントで書かれていた某企業でしたら
これがもっとずっと長く続くのでしょう.

ところで,研修の合間に
ルームメイトから,言われた一言
「忍ちゃんの考えって,崇高すぎて逆にくだらない」
これです.
私はこれを待っていたのです,

勿論言われてから気づいた事なのですが
きっと私は今日この日まで,この一言を貰うために
生きてきたのだろうと,その時思ったのです.

なんか,書いていて宗教ぽくなってきてしまいましたが
いや,気を取りなおして
つまり,そうあれです,私の理想を簡単に言語化されたわけでした.
高橋克己然り.
私のボス然り.
その他もろもろ然り.

しかもそれを千載一遇の美人ルームメイトに言われたのが
直球ど真ん中でしたね.

人生の楽しみはヒューマンコミュニケーションだけじゃない,と
INTO THE WILDの主人公に言われて
大きく頷いた私ですが
人と人の干渉の按配とその効果について,再考させられました,
つまり
自分の人生も捨てたもんじゃないと思った瞬間でした.
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つれづれ

4月から会社員,7月から正式に今の部に配属となりました。
私は,制約一般にひどく弱いと自負していたのですが
いわゆる概念としての制約に対する拒絶反応は無いようなので
(そういえば,中高の頃も校則はよく守る生徒でした)
普通に出社しています。
土日勤務でちょこっと不思議な感じです。

と,いっても7月は夏休みだったので
実は,ほとんど何もしないままに,4か月分の給料を頂いています。
社会システムの円滑さと怖ろしさを同時に肌で感じますが
この,何となく直感に合わない気持ち悪さ,というのは
いたく環境依存なので
そのうち何も感じなくなってしまうのでしょう。でも
私は怠惰な人間なので
ちょっと気をつけておかないと,すぐ廃人です。

投げやりに聞こえるかもしれませんが
私は自分が独歩可能な存在だと思っていません。
常にインスパイア源を外に求めています。
個人プレーにしか興味は持てないのですが,併走者は必要だと考えます。

そのことに気づいてからもう大分,経ちましたが
運よく,環境に恵まれる日々です。
でも,環境だけよくても,大事なのは自分がどう干渉されるかですよね。

以降,興味があれば.

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空模様

環境がひとを作るって本当ですね。

そろそろ五月が終わろうとしていたある朝 、
満員電車に揺られながらぼんやりしていたら
ふと窓の外に
(私は記憶力に難があるので
本当に毎日景色を楽しむことが出来ます)
窓の外の景色の向こうに
尊敬する先達たちの顔が浮かんで
(まるで雪国の第一章
葉子の顔に焔が映った時のように)
ああ、私は何をやっているのだろう?
涙が滲む思いでした。

大体いつだって
自分の不甲斐なさ以上に悔しいものなんてありません
こうしてのうのうと息をして
ぼんやり
明日も朝が早いのかぁ、などと呟きながら
眠りに落ちるわけです。

今日は空が綺麗
雨上がりのすだれた雲が、夕陽を浴びて
途端に不思議な美しさに変化します。
私はそれなりに自分を知っているので
近くにいるだけで両の頬をはたかれる思いのする人たち
あの人たちの所へ
早く行かないと。

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飲み会

参ったなぁ、自己紹介か。。
研修に新人として来ているので、何かにつけて自己紹介の機会を頂けます。
これが私、苦手で。

社会人のみなさん、同期も
とても話が上手で。
みなさんよくそんなに面白い話が出来る、というか
身を削れるなと、感心しきりです。

やっぱり場数を踏んでいるからですかね。
ちゃんとツボを把握しているんです。
かたやこちとら、
あんまり不確かなことは言いたくないな、とか
余計な、
いわゆる面白くないことばかり考えてしまいます。
肉を切らせて骨を断つのが出来ないタイプですかね。

色々と勉強です。
こればっかりは、もう30年近く身に付かないので
難しいですが
集団としての人間の生態には
興味あります。

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オッカムの雪国

トンネルを抜けると、そこは雪国であった。
そんな淡い記憶で、
年に一度くらいは誰もが引用する川端康成。
何ごとも、記憶に残る謳い出しというのは功罪で
私のように記憶力の弱いのだと、
わかったような解らないような、曖昧さ。

論文のタイトルにも通じるなぁ、と
棚に上げたままの自分の仕事、その遅さが
ちくりと痛みますが
取り敢えず日々の満員電車をやり過ごすために
雪国を再度、手に取りました。

以降,興味があれば.

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