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« Boss | 湿度っていうことは »

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同志

気のせいなのかもしれませんが
私の分野では1つ上の学年がスーパースター
非常に優秀な人が多い気がします。
同期の優秀な子も,勿論居て
後輩も優秀なんですが。。。

まぁ,まだ自分の年代だと
1年,2年といった経験の差が
まだ大きく響いているから
少し上くらいが優秀に見えるのかもしれません。

でも,やっぱり1コ上は
業界に残留している人の数が多い気も・・・
優秀な学生の生存確率にダイナミズムがあるっていうのは,
本当なんでしょうかね。

 そのうちの一人,MITで頑張っている女性から
昨日メールがきました。

去年の秋,私は学会ついでに
彼女のラボの見学に行ったんですが
その時は結構,彼女のありように心底驚かされて

その後,彼女が私とほぼ同年代と知った時も
もう一度物凄く驚いて,
慌ててCV確認してしまったくらいでした。

私の専門と被ってる部分でも,
若くして素晴らしい雑誌に載せているんですが
彼女の知識範囲はそこに留まらず
ラット,画像処理,グループ知覚,MRI,デバイス
興味のあるものなんでもやってる感じで。
本当にエネルギッシュで
大体ずっと喋ってる。
“What's NEXT?”
と問われ続けました。
あれは自分の研究者人生について,深く考えさせられる
良い機会でした。

そんな彼女と,今年の秋にある学会で会えるらしい
そういうメールでした。すごく嬉しいです。
自分に自信がなくなったとき,やっていけるか不安になった時
同志が居るのはいいものです。
(同志というか,先輩なんですが。)

私は実は,留学に対してあまり肯定的ではないというか
全てはリスクとベネフィットなので
諸手を挙げて留学オールオッケー派ではないんですが
こういう人たちとのつながりを忘れてしまうと
生きているのが辛くなると思っているので

今年の夏はオランダのラボに見学に行こうと思っています。
オランダ,触覚の知覚心理強いんですよね。
MITの彼女もそうですが
こちらの彼女も
学界で会ったっきりの怪しいアジア人の呼びかけに応えてくれて
研究者はやはり心やさしい人が多いのかもしれないです。
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